ときわ台村中眼科の白内障手術の特徴

当院の白内障手術の特徴-当院が選ばれる7つの特徴-

特徴1:院長が一貫して、診断から治療、その後の経過観察まで行います。

 

特徴2:最新の器械を導入し、絶えずベストの治療を提供します。

 

特徴3:各々の患者様の眼の生理特性を生かす治療を行います。

 

特徴4:大切な家族を想うように、患者様一人ひとりに対応します。

 

特徴:5十分な経験と技術で対応します。

 

特徴6:アフターケアを大事にします。

 

特徴7:手術映像をライブでご覧いただき、情報の開示、共有を図ります。

 

__________________________________________________

  一言で白内障と言っても、それを患う患者様の背景は様々です。病気をしっかりと治療するのは当然ですが、各々の患者様のキャラクターや生活環境までをお聞きし、その方にもっとも合ったタイミングで、最も適切な手術を院長が一貫して行う。
これは、院長自らが、外来で患者様を診察し、信頼関係を築いていく過程で、今までの経験を最大限に生かしてオーダーメイドしてゆくしかない、と考えています。
当院では、主に手術をお受けになる患者様は、院長が一貫して診察・治療するようにしております。
それによって、バックグランドの異なる患者の皆様全てが満足していただける治療を提供できると考えています。

 

__________________________________________________

 最新の器械があれば、素晴らしい手術をしてくれる! という訳ではありません。その器械の特性を熟知し、使いこなす術者がいて、初めてその器械の性能が十二分に発揮されます。(院長の器械に対する想い。欄外参照)。
しかし、やはり最新の器械は、優れた性能を持っており、従来は術者のテクニックで対応してきたことを、器械がやってくれたりします。
それにより、術者は余裕を持って手術をでき、結果として、より侵襲の少ない、優れた結果を出すことができるようになります。

__________________________________________________

 人間の身体能力のピークは10代にやってきます。その後、悲しい現実ですが、各種機能は低下してゆきます。
特に、眼のピントを合わせる力は45歳以降、急激に衰えを自覚するようになります。
手術によって、10代のピークの頃の調節力を手に入れられたらどんなに素晴らしいだろう、と夢想することはありますが、現実問題として、それは叶わぬ夢なのです。10代の瑞々しかった肉体を再度手に入れることが出来ないのですから、これこそが絶対に素晴らしい!という選択肢は、眉唾であり、唯一絶対の解は、存在しません。
そこで、次善の策として、いろいろな工夫がなされています。
一例として当院では、患者様の利目(優位眼:よく使う目。例えば一つの穴を覗く時に使う目。)を調べ、もう片目と少し差をつけて人工レンズを選択するといった、工夫をしています。(患者様の眼によっては、この方法が使えないこともあります。)
これによって、10代の頃の見え方には及びませんが、中年初期の頃のような、自然な見え方を獲得することができます。
その他、術前の眼の状態や、その患者様の生活環境に合わせて、術後なるべく快適に過ごせるように、オーダーメイドで治療を行っています。

 

__________________________________________________

 私事ではありますが、2015年秋、自分の母親の白内障手術を当院で行いました。
自分を生み育ててくれた母親にベストの治療をしてあげたい、と強く思いましたが、手術そのものは、他の患者様と全く同様の治療を行い、いつもと同様の平常心で手術を終えました。
手術を終えて気が付いたのですが、母への手術は、いつも患者様にやっている手術と何ら変わらないものであり、母だからと気負うことなく手術を行ったこの気持ちこそが、平素患者様に対する自分の気持ちだったのだ、と再確認しました。
一期一会の出会いで当院を受診していただき、ご自身の大切な目の手術を任せてくれた患者様に今後も、実の母に手術したときと同様にベストを尽くし、家族を想うように対応いたします。

 

__________________________________________________

 まだ研修医だった頃、手術の上手い上級医師の手術助手を務めながら、“これだけ手術が上手くなれば、ストレスなく手術ができるだろうな。”と想像していました。
それから幾年月過ぎ、今は、その想像が間違いであったことを実感しています。毎回毎回、満点を目指して手術をする。どんどん技術は洗練され、上達してある高みに到達する。しかし、またその場所から、さらなる上が見える。ここまで出来たから安心、というポイントは実は存在せず、上へ上へと無限の階段を昇るような気分になります。このような気分を“術者の憂鬱”(欄外参照)と名付けている先生もいます。
だからこそ、手術に限らず各分野における本当の名人は、自ら“自分は名人です。”とは言わず、“まだまだ修行の身です。”などと謙虚な物言いになるのだと思います。
ですから、本当は、“十分な経験と技術で対応します。”と書くのは、少し不遜な感じがしてしまうのですが、この標榜に恥じないよう日々努力し、患者様一人ひとりにベストの治療がおこなえるようにいたします。

 

__________________________________________________

 

  先にも記載しましたが、白内障手術は10代の肉体を手に入れる手術ではありません。場合によっては、眼鏡が必要となることがあります。その際、手術は100点満点の出来だったとしても、その後に作成した眼鏡の出来が70点だったならば、患者様の術後の見え方は70点止まりとなってしまいます。これは、非常にもったいないことでありますが、現実問題として、よく見られる事象であります。
当院では、手術をしっかり行うことはもちろん、術後の眼鏡作成までをトータルで行うようにしています。
白内障術後特有の眼の状態にベストの眼鏡をご提案する。眼鏡処方後半年間は、作成した眼鏡が合わなければ何度でも処方交換を行い、患者様がご納得するまで処方を行うようにしています。そこまで行って初めて、手術が完了すると考えております。

 

__________________________________________________

 自分の眼が、もしくは自分の大切な人の眼がどのように手術されているのか、知っておきたいと思われると思います。
手術室という密室で行われていることをなるべくオープンにしたい。クリニックを開院するときに是非これは実現したいと思っていました。
当院では、手術室で院長が見ている手術顕微鏡画像のライブ映像を待合室で見ることができます。
また、患者様のご希望があれば、後日DVDにダビングしてお渡しすることもできます。オープンにしても、何も問題ない、しっかりとした治療がなされている証拠映像をライブで提供することにより、術者自ら、絶えず他者の視点を意識することができ、かつ患者様やそのご家族と情報を共有できる。
それが、その後の経過観察を行っていくうえで、医師と患者様が共闘していく基盤になるものと確信しています。

 

院長の器械に対する想い

ドクターコラムにてお読みいただけます
カールツァイス >>
道具と人 >>
術者の憂鬱 >>

ページの先頭へ戻る