ご紹介いただける医療機関の皆様へ

ご紹介の流れ

 当院では、地域の医療機関との連携を重視しております。
 早期にご紹介元へお戻りいただけるよう、なるべく少ない通院回数で患者さまの負担を軽減するよう心掛けております。
紹介状に加え、ご紹介の際は事前にお電話もしくはFAXにてご連絡いただけると適切な検査・診察・手術の体制を整えることができますのでご協力お願いいたします。
 また当法人は、ときわ台村中眼科・徳丸村中眼科の2院体制です。手術執刀場所などは患者様のご負担を考慮し決定いたします。

 

対応している手術など

白内障手術
硝子体手術
 当院では、日本大学附属板橋病院の長岡泰司診療教授を奇数週火曜日に招聘し、日帰り硝子体手術の執刀をしていただいております。日帰り手術なので、黄斑前膜、黄斑円孔、上方の網膜剥離、硝子体出血など適応疾患をしっかりと見極めたうえで決定しております。どうしても入院が難しい方や、日帰り手術を希望されている患者様がいらっしゃいましたらご紹介いただければ、対応可能かどうかを検討いたします。もし入院が必要、もしくは当院での手術が不適切と判断した場合には、速やかに日大病院等の関連病院へ再紹介いたします。
 網膜剥離など、比較的急を要する疾患の場合は、ご紹介前に電話にてご一報いただければ、即日対応可能かどうかお伝えすることが可能ですので、ご不明な点があればご連絡ください。
 疾患によっては、術中に空気置換をして終了することがあります。ご紹介元にお返しするのは、基本的には眼内の空気が抜けて落ち着いたことを確認してからにしておりますが、早期にお戻しを希望されるご施設には、術後早期でお返しするようにいたします。
硝子体注射
 2013年から東京大学医学部附属病院眼科黄斑外来と連携し、アイリーアやルセンティス硝子体注射が必要な患者様の治療を積極的に行ってきました。市販されている硝子体注射はバイオシミラー含め、全て取り揃え、患者様の病態や経済状況に応じて使い分けております。また、複数の硝子体注射の臨床試験も常時行っており、適応さえクリアできれば臨床試験に参加していただくことも可能です。
 硝子体注射は、PRNにせよTAEにせよ定期観察が必要です。ご紹介いただいた施設でOCT等で経過観察が可能な場合、硝子体注射のみ当院で行うことも可能です。また、緑内障等の慢性疾患の経過観察はご紹介元の先生で行っていただき、硝子体注射のみ当院でフォロウされている方もいらっしゃいます。いずれにせよ、長期にわたるフォロウが必要なことが多いため、患者様の利便性や経済性を第一に考慮しつつ、診診連携を密にしながら治療するようにしておりますので、ご紹介いただく際には、フォロウの希望(併診がよいのか、当院へお任せいただくのか、等々)をお伝えいただければ、ご要望に沿った治療をいたします。

連携医療機関

・日本大学医学部附属板橋病院
・東京大学医学部付属病院

ページの先頭へ戻る