治験について

ときわ台村中眼科は “未来の患者様”の治療にも貢献します

ときわ台村中眼科では、眼科における新たな治療法の開発、発展のために治験を行っております。
当院は、目に関する全ての物事を通して社会貢献することをミッションに掲げており、治験に取り組むことで社会における眼科の医療レベル向上に寄与できればと考えております。

治験とは

様々な実験、研究を経て、病気に対して効果が見込め、人に使用しても安全であると予測されるものが「くすりの候補」として選ばれます。「くすりの候補」の開発の最終段階で は、健康な人や患者さんの協力によって人での効果と安全性を調べる必要があります。この「くすりの候補」を患者さんに用いて、調査結果を集める臨床試験のことを治験と呼びます。
こうして調べた結果をもとに、国が審査し、病気の治療に必要かつ安全に使用可能であると承認されたものが「くすり」となります。

患者様の文書に基づく同意(インフォームドコンセント)がなければ治験は開始されません。
治験は、国の定める厳格な基準に基づいて進められ、安全性の面でも細心の注意を払って実施いたします。

治験審査委員会(IRB)について

治験審査委員会(IRB(Institutional Review Board))は、「治験実施計画書」が治験に参加される患者さんの人権と福祉を守って「くすりの候補」のもつ効果を科学的に調べられる計画になっているか、治験を行う医師は適切か、参加される患者さんに治験の内容を正しく説明するようになっているかなどを審査します。
治験審査委員会には、臨床等の専門家以外に医療を専門としない者と病院と利害関係がない者が参加することになっており、当院の臨床治験におけるIRBは外部組織に委託し、審議をしています。

現在実施中の治験

現在当院では、加齢黄斑変性症の治療の際、眼内に注射する新しいタイプの薬剤と、緑内障治療に用いる、眼圧を下げる新しい点眼剤の治験を行っております。
詳細につきましては、ご来院した際、スタッフにお問合せください。

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