眼瞼下垂手術

当院で受けられる手術治療、及び特殊な治療

当院では、以下のような手術を主に行っております。

眼瞼下垂手術

一般的に年齢を重ねると、お顔の脂肪が少なくなり、眼球が少し落ち窪み、瞼も垂れ下がってくるようになります。これらは程度の差はあれ誰しも起こる変化(図参照)ですが、度を越えると生活に支障をきたすようになります。ご自身の指で瞼を挙げたほうが見やすくなる、もしくは黒目を半分近く瞼が覆ってきたら手術を検討したほうが良いでしょう。(ただし、小児の眼瞼下垂の手術は、当院では行っておりません。)

老人性眼瞼下垂の原因

1.加齢により、脂肪が減ってくる。(黄色い部分が眼球周囲の脂肪)2.眼球周囲の脂肪の減少により、眼球が後ろに落ち窪む。3.眼球が後退することにより、瞼は余り下垂し(緑矢印)、眉毛の下が落ち窪む(赤矢印)。

眼瞼下垂の説明

典型的な眼瞼下垂の様子を能面のイラストを使ってご説明します。
先ほどご説明したとおり、加齢により眼球が落ち窪むと、眉毛の下がすこし窪んできます(赤丸)。それと、瞼が下がってくるのを代償するためにおでこの筋肉を使って瞼を拳上させようとするために眉毛が上がります(青矢印)。その為、おでこに深い皺が形成されます(黒い影部分)。また、瞼の皮膚が弛むため、特に目尻にかけて瞼が覆いかぶさるようになります(青丸)。

どれくらいになったら、手術を考えるか?

瞼が視野を隠す 瞼の幅が5mm以下

瞼が下がってくるのは、加齢に伴い誰しも起こってくる変化ですが、それが度を超えてくれば治療の対象となります。目安としては、図のように瞼の幅た5㎜以下になってきたり、瞼の一部が視野を遮るようになってきたら、手術を検討して良いと思います。手術が必要な患者さんの多くは、“テレビを見るとき、自分の手で瞼を挙げると良くみえるのですが・・・”といった訴え方をされます。実生活の中で、このような症状があるならば、是非一度ご相談ください。

当院で治療した一例

治療例1

  1. 84歳女性。手術前は、瞼裂が3mm程度で、上瞼が厚ぼったく覆いかぶさっていました。

  2. 手術によって瞼を挙げ、余った瞼の皮膚を切除することにより、しっかりと黒目が露出し、綺麗な二重になっています。

治療例2

  1. 82歳女性。瞼裂は5mmで、黒目を半分以上覆い隠していました。

  2. 術後、しっかりと黒目が露出して、二重のラインもでき、目がパッチリして“目力”が増し、それに伴い見えやすくなって、大変喜んでいただけました。